南国 テリハボク 

 

 

HPでお知り合いになれたpinetreeさんに、送っていただいたたくさんの種達の1つ。果実の大きさは直径3cm強。種子の大きさは、直径2cm強です。大きい種です。

 

海に漂って、流れ着いた海岸で芽を出す植物らしいので、乾燥や潮風に強いと思われます。今回もらった種の残りをまた来年、思い出して蒔いても芽が出そうな感じです。

 

このテリハボク、オトギリソウ科だというので、どこかで見たような・・・そう、フクギと同科でした。ということは、成長が激遅ってことになるのでしょうか?

 

成長のスピードはともかくとして、葉の色が美しいので「観葉植物」にぴったりです。残念ながら食べることはできそうもありませんが、成長が楽しみな植物です。

左:種子。右:果実(ちょっと干からびている?)

薄い果肉を取り除いてみた。繊維がいっぱい。見た目よりもちょっと軽い感じがします。(2004.03.27撮影)

で、速攻で植木鉢行き。ジツはさっきまでゲットウを植えていた鉢を使い回していたりします。(2004.03.27撮影)

4ヶ月もかかって発芽。はっきり言って、もうすっかり忘れてました。周りにジャボチカバも蒔いたなんて言えない。(2004.07.22撮影)

3日で・・・。芽の下の方にある小さな葉がフクギと似ています。(2004.07.25.撮影)

さらに3日でぐんぐんと・・・。やるじゃないか、テリハボク。(2004.07.28.撮影)

さらに1週間強。葉が広がってきました。緑が濃くていい感じです。(2004.08.07.撮影)

それっぽくなってきました。観葉としては優秀? なぜか根元にジャボチカバ(?)が芽ばえた。(2004.09.04.撮影)

参考

テリハボク(照葉木、オトギリソウ科)
学名  :Calophyllum inophyllum
別名  :ヒイタマナ(ヤラボ、ヤラブなどの方言名)
英名  :Arexandrian laurel
性状  :常緑高木
原産地:インド洋諸島,東南アジア,太平洋諸島などの熱帯の海岸

     日本では小笠原諸島など(種子は海流により散布される)

○防風林、防潮林や街路樹に利用される。 

○水やり:表面が乾いたら水やり、時折は葉水も必要。

○日照:日当たりの好い所

○耐寒性:10℃くらい必要か?

○繁殖は種子蒔きによる。

 

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