南国 ジャボチカバ 

 

 

HPでお知り合いになれたpinetreeさんに、果実を送っていただきました。果実の大きさは直径3cm前後。果実1つに付き種子だいたい1つ。大きさは、3mmくらい。

 

テリハボクの種子は硬く、加工しておもちゃにすることもあるらしい。この種子は海流によって運ばれて、漂着した海岸で芽を出して成長するらしく、塩害にも乾燥にも強いと思われる。今回入手した種をまた来年当たり蒔いてみて、発芽するか試すのも面白いかも?

 

「観葉植物」としてハイドロカルチャーなどで実生苗が販売されていることもある。観葉として売られるくらいだから、室内であれば越冬できる可能性も考えられる。我が家でも観葉としてがんばるかな?

頂いた果実の一部を皿に並べてみた。(2004.05.19)

果実を2つに割ってみる。色は半透明で食べる所が多い。味は巨峰のようです。(2004.05.19撮影)

種を取り出し、果肉をティッシュで拭き取る。発芽が抑制されるといけないので・・。(2004.05.19撮影)

播種より約2ヶ月。通常よりも遅いようだが、発芽した。赤っぽい芽が出たらすぐに緑色になり始めた。(2004.07.10撮影)

1週間ほどで次の葉が・・計4枚になりました。茎はすごく細い。(2004.07.18.撮影)

そして20日。葉が8枚になりました。でも、茎は相変わらず針金のよう。(2004.08.07.撮影)

葉が12枚になりました。茎は相変わらず太くなりません。(2004.09.04.撮影)

参考

ジャボチカバ(フトモモ科)
学名  :Myrciaria cauliflora
別名  :キブドウ
英名  :jaboticaba 
性状  :常緑小高木(10m)
原産地:ブラジル南部
 

○幹から直接開花・結実する幹生果 

○収穫後の傷みが早く輸送に向かない。

○果実は見た目も味もブドウに似る。

○根が少ないので、倒れやすい

○栽培用土:水はけのよいもの

○水やり:乾燥に弱いのでこまめに水やり

○日照:日当たりの好い所

○耐寒性:比較的強いらしいが・・・。

挿木、取木、接木などで繁殖した苗が流通。

 

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